古民家の現実 その2 寒いです

2021年3月22日月曜日

ライフスタイル 古民家のこと

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古民家に住むなら寒さ覚悟で


三月も末というのに寒いです 

古民家は基本、暖房が効きません 

密閉されていないからです
寒さは仕方ないです
特に山の中や寒冷地の僻地だと寒い

陽の当たる庭とか畑の方が暖かいくらい家の中は寒い
部屋と部屋が密閉された仕切りが無い上に隙間があるので風通しがいい
だから夏は過ごしやすいかもですね

冬は壊滅的に冷えます

ちゃんと内部を現代風にリフォームしてあればいいんでしょうが、うちなんかはまんま、昔のまんま台所は土間だし、離れを寝室にしてると中庭を通って台所行かないとだし…寒い!
あっ、トイレはいまだにポットんです
汲み取り業者に来てもらうんですよ
洋式にはしてるけど簡易水洗です 

といっても古民家住みにも利点はありますよ

それはやっぱり庭や畑が隣接してること
朝食用に摘んできたステックブロッコリーです

自然の中で自然と共に生活する

おしゃれっぽく言うとそんな感じ

ですが、細かい事が気になる神経質な性格の人だとツライかもしれませんね

暖房費がかかることと移動は基本、車です
この維持費がバカになんない、一家に一台じゃなくひとり1台です
ちなみに私は遠出用の普通車1台と、畑作業用の軽自動車1台持ってます
あとは当然、家の管理維持費が必要です
雨漏りはあるし台風来たらどこかしら痛むからそれをきっちり直していたらキリがない

経済的負担ハンパない

実際の話し、定年リタイアで田舎で暮らすことを考えるなら、ある程度の資産ないとホントにキツイと思います
金銭的余裕がないなら都会の便利な立地の公営住宅とかで暮らす方が豊かな生活出来ると思います
実際、親族のひとりがそんな暮らししてるんですよね
うらやましいです
家賃安いし、店は歩いていける、病院は近い、バスでどこでも行けますよね
年金で充分楽しく暮らせるんです
はっきり言ってうらやましいです

でも、巡り合わせで、私はここで暮らしているし、それはそれで楽しめばいい

どこにいても、それぞれいい点、悪い点、どちらもあるんです
自分の人生に不満を言うより、それを楽しんでいける感謝の気持ちが大切だなと思えるようになりました

で、もし古民家に住みたいって考えている方がいたら、下調べ、大事ですよ

でもって、それでも古民家の暮らしにはそれなりの魅力があるので、移住を考えている方は頑張ってほしいなって思います

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